星に願いを
当初の予定はザリガニ釣りの予定だったのですが・・・。
今日の天気予報は雨100%。
これに大雨・雷・洪水・波浪など注意報がてんこ盛り
残念ですが、今回は雨天用プログラムとしてストックしておいた
「プラネタリウム」へ行きます。
全く内容を変更して、今日は「科学」の勉強をします。
今日はゆみちゃん・けいすけ君が欠席。
4名のビーバーと体験入隊が2名
予備軍2名の合計8名で行ってきます。
北九州市の児童文化科学館にて、自作のウォークラリーをしながら体験をしてもらいます。
体験と言っても、当然「遊び」が前提です。
体と頭をうまく使ってもらいましょう。
2人1組で巨大シーソーを使ってボールを下まで運びます。
とあるTV番組でも見ますよね。
バランス感覚・タイミングの計り方を感じてもらいます。
意思が通じ合うように声を良く出していました。
万華鏡を使ってTV画面を見てみます。
ちょっとの工夫で、いつも見ているものが不思議な物体に変化する事が感じられたのではないでしょうか?
科学の力を使えば見たことも無い世界が広がります。
トンボの「目」を模擬的に作って正面の写真を見ます。
同じものがたくさん写っているようで、覗くたびにケラケラと笑っています。
何気に遊んでいる物もモーターが付くだけで数段と楽しくなります。
カップがクルクルと回っているところに、うまくボールを落とします。
何もなければ、真っ直ぐに転がったボールがカップに入るだけなので、簡単に狙いが付くのでしょうけれど、カップが回ると考える事柄が増えますね。
転がすタイミングを計ることだけで時間を費やしていましたね。
うぉ? 宙に浮いているスカウトを発見です。
頭が二つあるのはご愛嬌ということで
体が浮くとこんな感じに見えるのかな?と自分で確認しているようです。
不思議を感じるのが今日の狙いの1つです。
変だな?と思うのもOKですよ。
本日1番盛り上がったのはこの「ルパンウォーク」です。
赤外線センサーが張り巡らされた部屋で、罠に引っかからないように宝のある場所のスイッチを押すという体感ゲームです。
体をうまく使って、罠をうまく避けながらゴールを目指します。
「目に見えないものを避ける事が大変」という感想が出ていました。
子供には赤外線というものは分かりません。
簡単な言葉で説明して、「へー」という言葉が返ってきただけでも良しとしますか。
こんな感じでウォークラリーをしながら、写真以外の設備も触って歩き回り、私もいろいろと子供たちからの質問に答えていました。
この後にプラネタリウムで星の説明・お話を45分程度。
みんな眠らずに静かに見ていましたね。
隊長は感心しましたよ。
お話をしっかりと見て・聞いて、終わった後に・・・
「僕の頭の上にはいつも星があるんだよね」といわれた時はビックリしました。
私も反射的に「そうだよね」と答えるとともに、いつかは君が宇宙に飛んで星を見ることができるようになるのかな?と思ってしまいました。
館内でひとしきり遊んで、今日の集会はおしまいです。
-隊長の言葉-
今日は科学の勉強をしました。
君たちの身近な物の殆どが科学の力を使われています。
TVやゲーム・電気などたくさんあります。
今日の集会で「なんでだろう?」「不思議だな?」と思ったことはありましたか?
これからの生活で、家の中で、またたくさんの不思議を探してみてください。
面白いと思ったことがあれば、お父さん・お母さん・隊長に聞いてください。
たくさんの不思議が分かったとき、きっと君たちは素晴らしい大人になっている事でしょう。
プラネタリウムで見た星の景色を覚えていますか?
天気の良い日ならさっき見た星空と同じものが見えるはずです。
自分の星座も天気の良い日に是非探してみてくださいね。
そして大きくなった頃には、きっと宇宙に行ける時代になっていることでしょう。
今日見たプラネタリウムの星が手の届くところにあるかもしれませんね。
by k3_beaver | 2008-06-29 21:27 | 活動