ビーバー隊の川下り

夏休みも中盤。
宿題も少しずつ進めているようですね。
この中でも自由研究や工作は親御さん方が思うように進まないようですね。

遊びの中から自由研究のヒントが見つかればいいのですが・・・。

今回はスカウトからの要望が多かった川遊びを実施します。
夏休み中に家の中でじっとしていて、鈍っている体を自然の中で覚ましましょう。

スカウトは5名、たいよう君が帰省のためにお休みです。。
プラスして体験入隊が2名、予備軍が2名の9名で川に流されてきます。







昨年も来た北九州市八幡西区にある畑貯水池付近の川に遊びに来ました。

車を駐車場に止めたとたんにスカウトは服を脱ぎ、あっという間に着替え完了!
アスファルトが熱いため、着替えの最中は所々から「アチ・アチッ」の声。
川辺に移動したら木々のトンネルが川を包んでいて、とても涼しいです。
水の量は下見の時より少し少ないようでしたが、十分に遊べる水量です。
午前中ということもあり、まだ人影はまばらです。
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荷物を置いて、川の中に入って少し上流に向かって歩きます。
綺麗な石を見つけては「持って帰る」という子がいたり、
「カニはどこ?」と岩の陰を覗き込んだりと様々です。
途中、蔓(つる)で出来たブランコを見つけてぶら下がって遊んでいます。

まずは水に慣れる・川での遊び方を知ってもらうために浅い場所で川の中を散策してもらいました。
こんな様子を見ていると、各スカウトの性格が見え隠れします。
友達をどんどん誘って遊ぼうとするリーダーシップを発揮する子。
集中して周りの声が聞こえなくなり、自分だけの世界を作ってしまう子。
新しい遊び見つけて、楽しそうにしていると横取りされてしまう気の弱い子。
などなど、個性的なスカウトばかりです。
こんな姿を見てると昔の私もこんな感じで遊んでた事を思い出します。


ひとしきり遊んだらお昼ご飯の時間です。
おにぎりを口いっぱいに頬張ってモゴモゴしています。
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遊んだ後のご飯って (゚Д゚ )ウマー ですよね。
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お互いの顔を見ながら、この後は何しょっか?と思案中です。


昼食後はみんなに網を配って、魚とり開始です。
騒ぐと魚が逃げるぞ!
生き物をイジメルなよ!
走るとコケルぞ!
ケガしたら中止してすぐ帰るぞ!
んじゃ~ 魚とり開始!!
と8時だよ全員集合の加トちゃんばりのテンポでクギをさして、魚とり開始です。

見つけたスカウトは「たいちょ~!」と、あちこちから声を掛けてくるので私は右往左往。
スカウト達は「ここなら魚がいるかも」と考えながらウロウロしています。
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あるスカウトはコッソリと私の近くに来て、小さな声で・・・
「ねー たいちょ~ さかな おるとこ おしえてよ~」
ん~ズル賢いですな。
足元におるやん! と言えば、「隠しとったね!」と大声で騒いでます。

「エビを捕まえたら10点ね」
どこからか声がします。
これに反応したスカウト達。

ス「たいちょ~ アメンボは何点?」
隊「ん~ マイナス5点かゲンコツグリグリだな」
ス「うぇ~ (つд⊂) 」

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これからが大変。
保護者も巻き込んで、取れた魚は自分の物。
捕ってもらっても自分のもの。
ワイワイ・ガヤガヤと探して回ります。

みんなはバケツにたくさんの生き物を捕まえています。
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この間に、私は石を集めて円形の囲いを作っていました。
気づくとワラワラと集まって来て、私の真似をして皆で作ってます。
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「みんな集合~」
「今からみんなが捕まえた魚やエビをこの中に入れて観察するよ」
これを合図にみんなは少しずつ入れていきます。
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-隊長の話-
「この魚やエビたちは、この川で生まれて・この川で生活しています」
「君たちが違う場所・世界にいっても長く暮らせるかな?」
「違う場所に行くと、魚たちはビックリして長く生きられないかもしれません」
「この魚たちの生きる場所は、みんなが楽しく遊んだこの川です」
「またこの場所に遊びに来たとき、君たちが大きくなっているのと同じで
今日、捕まえた魚・エビも大きくなっていることでしょう」
「また来年にでも、みんなでこの川に遊びに来よう」
「それまで元気で・また会おうと声を掛けて、周りの石を崩して逃がしてあげようね」
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スカウト達は思い思いの声を掛けて、魚を逃がしていきます。
「早く逃げるんだよ」
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「また遊びに来るからね」
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いつもは生意気なスカウトもやさしい心を持っています。
このまま素直な心を持って大人になってほしいと願うばかりでした。



スカウトより保護者が夢中になって魚捕りをしていたのは予想外でした。
そーいえば子供の網を奪ってまで捕ってる保護者もいた気が・・・。
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by k3_beaver | 2008-08-10 22:13 | 活動