ザリガニ釣り
今日の天気は晴。
ビーバーの屋外での集会は雨続きだったので非常に嬉しいです。
今日はタイトル通りのザリガニ釣り。
戸畑の夜宮公園で行いました。
集合場所から移動して、ザリガニ釣りの説明。
隊長からの話をしっかり聞いて、竿とエサをもらって釣りを開始。
今にも池に飛び込みそうな勢いで走っていきます。
ハシルナト イッタ ハズナノニ。
なんとなく釣れるポイントが分かるのでしょうか?
いい位置に吸い寄せられるように向かっていき、糸を垂らします。
スカウト「釣れ~んっ!」 と憤慨。
隊長「のんびり、やらないとアメンボも来ないよ」
と言い聞かせます。
ふと気付くと・・・
親も参戦しているみたいです。
童心に返るんでしょう。
私もザリガニ釣りは楽しいですし。
なかなか釣れない中で、「釣れた~!」の第一声。
さすがです。
このスカウトは一味違う実力を持っているようです。
「絶対 釣るっ!」 と気合が空回りしているスカウトもちらほら。
網を片手に、闘志むき出しです。
体験入隊のスカウトも一生懸命です。
みんなが釣れて、お昼が近づいてきたので、終わりの時間になりました。
自分で釣ったザリガニを持って帰るべく、カゴに数匹入れてご満悦の表情ばかり。
ここで大切な事をスカウトにお話します。
隊長 「今日釣ったザリガニはどうするの?」
スカウト 「もって帰る~」
隊長 「自分でお世話できるかな?」
スカウト 「うんっ!」
隊長 「持って帰るザリガニは必ず自分でお世話してください」
「どんなに小さくても大切な命です」
「ご飯を食べたり、おしっこもします。皆と同じように生きています。」
「もし、君達がご飯を貰えなかったらどうだろう?」
スカウト 「お腹がすいて 死んじゃうかも」
隊長 「そうだよね。だから毎日、お母さんがご飯を作ってくれたり、お掃除をしてくれるよね」
「今日からは君達がザリガニのお母さんになって下さい」
「お母さんになって、毎日のご飯・カゴのお掃除をしっかりやって大切に育てて下さい」
「できるかな?」
スカウト 「はいっ!」
命の大切さを知って欲しい、生き物のお世話の大変さ、生き物の特性(今回はザリガニ)について勉強してもらいたいと思います。
来月の集会にでも・・・ザリガニはどうなったのか、聞いてみたいと思います。
しっかりお世話をしてくれている事を願って・・・。
by k3_beaver | 2006-06-11 22:52 | 活動